振袖のサイズが合っていないと…

お洋服にサイズがあるように、振袖にもサイズがあります。大柄な方に小さい振袖を着付けると、不恰好になってしまいます。おはしょりと言われる部分が通常は指三本分程の幅を出すのが目安ですが、ほんの少ししか出せない。又は全く出せないなんて事になってしまいます。

大きい振袖を小柄な方に着付けると、長い丈をおはしょりで折り上げて調整することになります。そうすると出るべき柄が見えなくなってしまったり、折り上げた布地がごわついて太く見えたり、着崩れの元になってしまうなんて事もありえます。よく丈はおはしょりで調節できるから多少大きくても大丈夫！なんて話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、サイズあっていないと、どこかしら問題が出てくることが多いです。

サイズで比べるレンタル振袖とご購入の違い

振袖ご購入

ご購入の振袖は、お嬢様のご身長・腕の長さ・肩幅etc 細かく採寸をし、お嬢様の体型にピッタリ合わせてお仕立てをいたします。しっかりとサイズの合った振袖は、お着付けの際にも無理なく着付けができ美しい振袖姿となります。妹様も同じ振袖をご着用される場合は、お二人の寸法から最適なサイズをご提案いたしますのでご相談くださいませ。プルミエールではご購入の振袖には正絹の長襦袢をお付けしております。正絹の長襦袢は、化繊のものに比べ冬場は静電気が起こりにくく、夏場は通気性が良いので着心地も抜群です。

レンタル振袖

レンタル用の振袖は、SS～４Lまでの既製の寸法でお仕立てをしております。好みの色柄の振袖を選んでも、サイズがあっていなくて着姿がだらしなく見えてしまっては残念ですよね。仕立て済みのレンタル振袖はサイズが決まってしまっているので、好みとサイズの両立が難しい場合もございます。

ですが、未仕立ての振袖をレンタルできるオーダーレンタルは、お嬢様のお好みの色柄をお選びいただければ、サイズ表からお嬢様に最も合うサイズでお仕立てをいたします。オーダーレンタルであればサイズの心配がなく、綺麗に着こなしていただけます。お嬢様の寸法に最も近いサイズの振袖をお選びいただく事が素敵な振袖姿を実現する第一歩になります。

振袖選びのPoint

高身長さん

高身長さんは濃い色の大柄で全体を引き締めるとすっきりと見えます。

大柄やカラフルな配色のモダンな柄は、高身長さんが最も似合う柄です。華やかで個性的な印象にしたい方は、この3つがポイントになります。

小さい柄の総柄を選ぶと柄まみれになってしまい、地の色も淡い色で組み合わせると膨張しやすくなります。地の色を淡い色の振袖で選ぶなら柄は大柄で濃い色を選ぶのがおすすめです

小柄な方

背の低い方は、小さい柄で淡い色がオススメです。斜めに柄の入ったもの・ストライプ柄などの

小花が散りばめられたような細かい柄は、体型とのバランスもとりやすくおすすめです。

小柄だからと敬遠しがちな大きな柄も程よい余白があれば大丈夫

辻が花や熨斗柄のように長く斜めに入った柄の振袖もおすすめです。斜めに入った柄はスタイルがよく見えます。

草履は履くだけで身長アップ効果のある厚底の草履もおすすめです。一般的な草履のかかとは5cm程度ですが、厚底の草履のかかとは7〜9cmあるため着姿がスラリとしてスタイルがよく見えます。